(新たな書き込みは出来ません)
No. | 68 | Date | 2005/ 8/25[THU]1:58 |
---|---|---|---|
Title | 駒大苫小牧の問題について、 | Contributor | 西浦達雄 |
今年は例年になく本当に良い試合が続き、日本の野球でしか味わえない高校野球ならでわの情景や感情を垣間見ることが出来ました。 そんな中、駒大苫小牧の問題は非常に残念でなりません。 ただ、不祥事の隠ぺいについて私は、高校野球の問題だとは捉えることが出来ません。 これまでに沢山の企業や学校、その他団体が繰り返してきたものと何ら変わりがないと思えるからです。 現在の学校制度のモラルに照らし合わせて、この問題を解決するのであれば、明らかに体罰を加えたものが悪いのは当然です。 しかし一番の問題なのは加害者とされる人物が、被害者である球児に対して愛情を持って接していたかどうかにあると思うのです。 今回は、体罰がありましたが、たとえ体罰はなくとも言葉の暴力もあります。 そして、体罰はなく、言葉の暴力もないが、その上に愛情もない場合があります。 私は、いろいろな規則より、なぜ高校野球が老若男女問わず親しまれるか、なぜ時代を超えて存在し続けるのかを もう一度振り返って、自分達が何を背負っているかを考える必要があると思うのです。 私達一人一人が、この問題を他人の問題としてではなく、自分を省みる出来事として捉えてはどうでしょうか? 私は、世の中に起こる様々な問題を自分のこととして捉え、反省なり、勉強なりをしないと人間の進歩はないと考えます。 私達は、人と接するときに精一杯の愛情を持って接しいてるか、またそう心がけているか。 確かに、こんなことを常に考えているのは疲れるでしょう。 けれど、こういう風に考えることで、もし世の中が幸せになるんであれば、みんなでやってみようとは思いませんか? 私は、こんな事を考えさせてくれる高校野球は素晴らしいスポーツだと考えます。 これ程、心のひだに訴えるスポーツはないと思います。 皆さんと一緒にこうして真剣にお話をさせてくれる、高校野球を愛しています。 問題をすり替えないでと、言われるかもしれません。 しかし、少なくとも甲子園で頑張った子供達に罪はない。 今回の駒大苫小牧の問題は、日本という社会が抱えている問題なのです。 もっと言えば、私達大人が抱えている問題の様に思えるのです。 私は、球児達が、大人に、指導者に、そして世の中を背負っていく人間になったときに 今回のような問題において、手本となれる人物になって欲しいと心から願っています。 だから、歌いたいのです・・・。 |
No. | Title | Contributor | Date |
---|---|---|---|
11 | Re: BBSの復活、おめでとうございます! | なき | 2005/ 7/14[THU]22:09 |
10 | BBS復活! 良かったぁ♪ | ぷぅ | 2005/ 7/14[THU]12:38 |
9 | BBSの復活、おめでとうございます! | かなぶんぶん | 2005/ 7/14[THU]9:33 |
8 | 教室の黒板に西浦さんの詩が。 | 徳田達郎 | 2005/ 7/14[THU]4:19 |
6 | 今年の夏も熱くいきましょう! | THP | 2005/ 7/13[WED]19:49 |
5 | よかった! | 野球のマネ | 2005/ 7/13[WED]17:11 |
Copyright (C) 2008-2024 Nishiura Tatsuo. All Rights Reserved.